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ロゴ佐渡ロングライド210傾向と対策

2018年の佐渡ロングライド210の開催日が5月20日(日)に決定しました。「雨の佐渡」から一転、なんと8年連続晴れの日が続いています。もう雨の佐渡とは呼ばせません。第13回大会も晴れるでしょうか!?昨年もすべてのコースで締め切りを待たずに定員に達するほどの人気!今年も同様にあっという間に定員に達することが予想されます。

起伏に富んだ海沿いのコース、充実の補給食、そして沿道で応援する島のおばあちゃんやボランティアスタッフのあたたかいもてなし。 きっと島の魅力に引き込まれるでしょう。エントリー受付期間は2月1日から3月30日まで。今まで参加された方もこれから参加を考えている方も迷っている時間はありません。さあ、いますぐエントリーを!

スポニチ佐渡ロングライド210公式サイトスポニチ佐渡ロングライド210

※Aコース(210㎞)に参加資格が設定されています。ご注意ください。
Aコース参加資格:過去5年以内に佐渡ロングライドA・B・Cまたは100㎞以上の大会完走実績の申告が必要。また無理な追い越しを避けるためAコースが3段階に設定されています。詳しくは佐渡ロングライド公式サイトをご確認ください。

参加者は3000人超。日本屈指のロングライドイベントに参加してみないか
参加者は3000人超。日本屈指のロングライドイベントに参加してみないか

佐渡ロングライドの魅力とは?

非日常的空間をたっぷり味わえる

まさにこれに尽きるといっても過言ではありません。事実、佐渡ロングライドが日本屈指のロングライドイベントに成長したのも、リピーターが多いのも、現実社会とは違った世界がそこにあるからではないでしょうか。大会当日、車はほとんど走っていません。信号で止まることもほとんどありません。聞こえてくるのは、鳥のさえずりと車輪の音、そして自分の息づかいのみ。時には一人で、時には知らない誰かと協力し合いながら、いやなことも時間も忘れてただひたすらにゴールを目指す。疲れるけれども心地いい。そんな時間を与えてくれます。

日常から解放された景色がそこにある-佐渡ロングライド
日常から解放された風景がそこにある-佐渡ロングライド
名物の坂がそこにある

佐渡ロングライドに参加したらぜひ走ってみたい!!と思わせる、いまや佐渡ロングライドの代名詞となった名物の坂「Z坂」をはじめ、雄大な大野亀を横目に駆け上がる「大野亀坂」、最後の最後で参加者を苦しめる「素浜坂」等、起伏に富んだコースが佐渡ロングライドの魅力です。

佐渡ロングライドの名物となっているZ坂
佐渡ロングライドの名物となっているZ坂。走りたい坂がそこにある。
スムーズな大会運営 充実した補給食

佐渡ロングライドの第1回目の開催が2006年となりますが、それよりも前になる1989年に佐渡国際トライアスロン(当時は’89トライアスロン・ジャパン・カップという名称)が開催されています。トライアスロンもバイクは佐渡をほぼ1周するコース(190km)となっており、どこにエイドを置けばいいのか、どこが危険なポイントなのか等、そのときのノウハウがこの佐渡ロングライドに活かされているんですね。

また参加された方のブログを見ると、エイドステーションでの補給食の充実さを書いているものが多く見受けられます。バナナやオレンジといった果物系はもちろん、わかめそばやおかゆ、俵型のおにぎり、2016年からは入崎にスイーツステーションができました。ここではマフィンやぜんざいやフルーツなどが用意され疲れた体を癒してくれます。唯一残念だったのが、バイキング形式に変更し長蛇の列となってしまった両津のBS(弁当ステーション)ですが、事務局の公式Facebookでもご迷惑をかけたと認めています。変更したのも参加者の皆さんに佐渡らしい食材を提供したいという心遣いからきたものなので、方向性は決して間違ってはいません。2018年の大会はきっと改善されていると思いますので期待したいです。

エイドステーションの様子。佐渡ロングライド
エイドステーションの様子。スタッフの対応もばっちりだ。

2014佐渡ロングライド210のレポートを書いてみた

参加者の皆さん、ロングライドお疲れ様でした。わたしはロングライドに参加しませんでしたが、当日見に行ってきましたのでささやかながらレポートをまとめたいと思います。

ロングライド前日の5月17日(土)。わたしは12:30分新潟港発のときわ丸に乗船しました。船内はロングライド参加者でひどい混みよう。2等船室は満室でそれぞれ 通路などに新聞紙を敷き座っている状態でしたが、船首にある展望ラウンジに移動したところラッキーなことに席が空いていました。 運がいいと思ったのもつかの間、湾内を過ぎると前日からの強風で波が高くひどい揺れ。船首にある展望ラウンジは当然ひどい揺れで久しぶりに船酔いをしてしまいました。 明らかに船酔いしている参加者も見受けられましたが、違う意味で酔っている方もおり楽しそうではありました。

参加者の自転車の様子
イベントプラザに置かれた参加者の自転車の様子
エントランス
3階エントランス。4階に座っている参加者が大勢いました。

ロングライド当日。朝目を覚ますと、空はどんよりと雲が立ち込めていました。天気予報は晴れだったのに・・・。会場に着きスタートゲートに到着。風がまだ 強くしかも向かい風でのスタートとなりました。この日は寒く感じましたが、後で調べてみると朝5:30現在の気温が13.4度とそんなに低くくなかったです。 ただ平均風速が7.2メートルと強かったため体感気温を下げたようでした。参加者もいやだろうにと思いいながらカメラを構えましたが、ゲートからスタートする参加者は皆笑顔でシャッターを切りながら こちらもうれしくなりました。

ロングライドスタート地点に並ぶ参加者
あいにくの曇り空の中スタートを待つ参加者
ロングライドスタート
天気は曇りだが晴れやかな笑顔でスタート
ロングライドスタートの様子
天気は曇りだが晴れやかな笑顔でスタート
益子直美さんと山本隆弘さん
益子直美さんと山本隆弘さんの姿も見られました

スタートし8時過ぎになると厚かった雲も海側のほうから徐々に薄まり青空が見えてくるようになりました。日が差してくると曇りのときと違い、海の青さが際立ちます。今年もまた絶交のロングライド日和となりました。

大野亀坂を走る参加者
8時過ぎ頃の大野亀。天気も徐々に回復してきた
大野亀坂を走る参加者
大野亀。その大きさは雄大の一言に尽きる

162キロ地点の小木エイドステーションでは疲れた体を入念にマッサージしてもらっている参加者が大勢いました。残り48キロですが、この先にMAX7%坂があり、最後の素浜エイドステーションを 過ぎてからもMAX7%が2本あります。斜度はそこまでないのですが、いかんせん距離が長いので肉体的にも精神的にもこたえる坂です。しかし、上りもあれば下りもある、真野湾に向かう下り坂は道幅が広がり視界が一挙に開け、遠くの海岸線まで見渡せます。

小木エイドステーションの様子
13時過ぎ頃の小木エイドステーション(162キロ地点)の様子
長者ケ橋を走る参加者
長者ケ橋(小木)。この下の海は透明度が非常に高いです
小木エイドステーション先にある岩
大野亀の小型版や写真のような変わった岩が小木地区にあります
坂を上る参加者
14時前の小木。雲はほとんどなくなり青空が広がった
坂を上る参加者
うんざりするほど延々と続く坂。これが佐渡の醍醐味でもある
大野亀坂を走る参加者
真野湾に向かう気持ちのいい下り坂

待望のゴール。皆充実感にあふれた笑顔でガッツポーズを決めていました。前日そしてスタート時点は天気がよくなかったのでどうなることかと思いましたが、ふたを開けてみれば 今年も天気に恵まれました。参加者は3,188人、完走者数は2,917人という結果でした。今回参加できなかった皆さん、どっしよっかなーと参加を考えている皆さん、佐渡は遠いし正直お金もかかりますが 有り余るくらいの楽しさが佐渡ロングライドにはあると思います。ぜひ来年ご参加ください。こんなところで2014佐渡ロングライド210のレポートを終わります。それではまた来年(・ω・)ノシ

大野亀坂を走る参加者
佐渡ロングライド210ゴール地点。ガッツポーズでゴール
大野亀坂を走る参加者
佐渡ロングライド210ゴール地点。来年も参加してくださいね

新潟~両津間に新造船「ときわ丸」就航

2014年4月8日に新潟~両津間に新たに「ときわ丸」が就航しました。全長125メートル、総トン数5800トン。旅客1500名と全体的におけさ丸よりやや小さめですが 運航時間2時間20分とおけさ丸より10分短くなりました。 内装は茶色を基調にした落ち着いた雰囲気。できたてほやほやの「ときわ丸」の就航で旅の楽しみが新たに増えましたね。また2015年4月21日に直江津-小木航路に 新造高速カーフェリー「あかね」が就航しました。従来のカーフェリーより運航時間が1時間短かくなりより便利になりました。

噂のときわ丸に乗ってみた!
ときわ丸就航前にあった一般公開の機会があったので行ってきました。いままでのカーフェリーと違い船内は落ち着いた雰囲気。楽しみはロングライドだけじゃないですよ。

ときわ丸

気になる!佐渡ロングライド参加者推移と完走率

今回で13回目となる佐渡ロングライド。参加者も3,000人を超え、いまや佐渡の一大イベントにまで成長しました。 Aコースで210㎞と、1日で走るロングライドとしては国内でも最大級となる大会ですが、過去11回の大会データを見てもわかるとおり 完走率が意外に高いです。210㎞はちょっと・・・と思う方も130㎞、100㎞、45㎞(2017年までは40㎞)といくつかコースもありますので 自分の実力に合わせて挑戦してみてはいかが。

第1回大会 開催日:2006年5月28日
コース参加人数完走者リタイア者完走率
Aコース(210㎞)575 485 90 84.3%
Bコース(110㎞)177 168 9 94.9%
Cコース(80㎞) 118 111 7 94.1%
Dコース(36㎞) 63 61 2 96.8%
合計 933 825 108 88.4%
第2回大会 開催日:2007年5月20日
コース 参加人数完走者リタイア者完走率
Aコース(210㎞)1,142 878 264 76.9%
Bコース(130㎞)564 497 67 88.1%
Cコース(80㎞) 261 243 18 93.1%
Dコース(40㎞) 150 143 7 95.3%
合計 2,117 1,761 356 83.2%
第3回大会 開催日:2008年5月18日
コース 参加人数完走者リタイア者完走率
Aコース(210㎞)1,473 1,393 80 94.6%
Bコース(130㎞)764 737 27 96.5%
Cコース(100㎞) 193 185 8 95.9%
Dコース(40㎞) 220 218 2 99.1%
合計 2,650 2,533 117 95.6%
第4回大会 開催日:2009年5月17日
コース 参加人数完走者リタイア者完走率
Aコース(210㎞)1,629 1,331 298 81.7%
Bコース(130㎞)632 535 97 84.7%
Cコース(100㎞) 186 169 17 90.9%
Dコース(40㎞) 157 156 1 99.4%
合計 2,604 2,191 413 84.1%
第5回大会 開催日:2010年5月16日
コース 参加人数完走者リタイア者完走率
Aコース(210㎞)2,041 1,767 274 86.6%
Bコース(130㎞)660 630 30 95.5%
Cコース(100㎞) 173 172 1 99.4%
Dコース(40㎞) 169 167 2 98.8%
合計 3,043 2,736 307 89.9%
第6回大会 開催日:2011年5月15日
コース 参加人数完走者リタイア者完走率
Aコース(210㎞)1,869 1,765 104 94.4%
Bコース(130㎞)700 648 52 92.5%
Cコース(100㎞) 277 277 0 100.0%
Dコース(40㎞) 141 133 8 94.3%
合計 2,987 2,823 164 94.5%
第7回大会 開催日:2012年5月20日
コース 参加人数完走者リタイア者完走率
A(1)コース(210㎞)248 242 6 97.6%
A(2)コース(210㎞)1,077 1,035 42 96.1%
A(3)コース(210㎞)529 459 58 86.8%
Bコース(130㎞)807 761 46 94.3%
Cコース(100㎞) 240 207 33 86.3%
Dコース(40㎞) 131 129 2 98.5%
合計 3,032 2,833 199 93.4%
第8回大会 開催日:2013年5月12日
コース 参加人数完走者リタイア者完走率
A(1)コース(210㎞)289 268 21 92.7%
A(2)コース(210㎞)1,118 1,003 115 89.7%
A(3)コース(210㎞)488 397 91 81.4%
Bコース(130㎞)780 752 28 96.4%
Cコース(100㎞) 202 183 19 90.6%
Dコース(40㎞) 126 118 8 93.7%
合計 3,003 2,721 282 90.6%
第9回大会 開催日:2014年5月18日
コース 参加人数完走者リタイア者完走率
A(1)コース(210㎞)382 353 29 92.4%
A(2)コース(210㎞)1,119 1,019 100 91.1%
A(3)コース(210㎞)420 347 73 82.6%
Bコース(130㎞)848 789 59 93.0%
Cコース(100㎞) 284 278 6 97.9%
Dコース(40㎞) 135 131 4 97.0%
合計 3,188 2,917 271 91.5%
第10回大会 開催日:2015年5月17日
コース 参加人数完走者リタイア者完走率
A(1)コース(210㎞)411 390 21 94.9%
A(2)コース(210㎞)1,077 1,008 69 93.6%
A(3)コース(210㎞)281 236 45 84.0%
Bコース(130㎞)964 916 48 95.0%
Cコース(100㎞) 347 321 26 92.5%
Dコース(40㎞) 164 162 2 98.8%
合計 3,244 3,033 211 93.5%
第11回大会 開催日:2016年5月15日
コース 参加人数完走者リタイア者完走率
A(1)コース(210㎞)493 480 13 97.4%
A(2)コース(210㎞)1,064 1,005 59 94.5%
A(3)コース(210㎞)354 316 38 89.3%
Bコース(130㎞)983 957 26 97.4%
Cコース(100㎞) 325 308 17 94.8%
Dコース(40㎞) 131 131 0 100.0%
合計 3,350 3,197 153 95.4%
第12回大会 開催日:2017年5月21日
コース 参加人数完走者リタイア者完走率
A(1)コース(210㎞)525 502 23 95.6%
A(2)コース(210㎞)1,043 993 50 95.2%
A(3)コース(210㎞)303 265 38 87.5%
Bコース(130㎞)977 941 36 96.3%
Cコース(100㎞) 348 343 5 98.6%
Dコース(40㎞) 177 176 1 99.4%
合計 3,373 3,220 153 95.5%

佐渡ロングライド210参加者を悩ますもの それは・・・

第4回大会までかなりの確立で雨に見舞われていましたが、2010年から8年連続で晴れの日が続いています。雨の佐渡を払拭といきたいところですが、油断は禁物。 雨天時でも対応できるようしっかりと準備しておきましょう。晴だった年は完走率が高く逆に雨だった年は完走率が落ちています。また晴れていてもスタート前の朝方はかなり冷えこむので注意が必要です。 参加された方のブログを見ても、雨や風による体感温度の低下や路面状態に悪戦苦闘しているのがわかります。しかし、こうじゃないと佐渡じゃない、逆に天気が良いと物足りないというすばらしき 挑戦者もいらっしゃいます。どちらがよいかわかりませんが、寒さ対策を万全にして臨まれたほうがよいかもしれません。

下記は過去12回のお天気データです。気象庁HPより (観測地点:相川)

雨だった2009年大会の様子。各自雨合羽など着用している。
雨だった2009年大会の様子。各自雨合羽など着用している。
開催日天気平均気温最高気温最低気温平均風速最大風速最大瞬間風速
2006年5月28日曇り時々雨18.4℃22.8℃15.9℃4.6m12.0m20.7m
2007年5月20日曇り時々雨11.6℃14.0℃8.8℃8.1m13.3m16.5m
2008年5月18日晴れ16.8℃23.6℃9.9℃2.8m8.1m12.0m
2009年5月17日16.1℃19.4℃14.2℃6.5m10.5m14.0m
2010年5月16日晴れ14.2℃19.3℃8.2℃3.3m4.2m11.0m
2011年5月15日晴れ16.1℃21.3℃10.4℃2.4m6.9m9.1m
2012年5月20日晴れ15.5℃20.3℃10.4℃1.2m3.9m5.0m
2013年5月12日曇りのち晴れ15.1℃20.4℃12.7℃2.7m5.3m6.7m
2014年5月18日曇りのち晴れ14.3℃17.4℃10.7℃3.9m8.1m9.4m
2015年5月17日曇りのち晴れ15.4℃19.2℃12.6℃2.1m5.7m7.8m
2016年5月15日晴れ21.7℃30.0℃12.5℃5.5m10.7m12.6m
2017年5月21日晴れ19.8℃24.6℃15.4℃1.7m5.3m6.2m

※最大風速は10分間平均風速の最大値、最大瞬間風速は瞬間風速の最大値です。

佐渡ロングライド210の宿選びは早めにしよう

1か月あまりで定員に達する程の人気になったため、宿選びも早めにしなければなりません。佐渡は観光地ですが、ホテル・旅館の数はそんなに多くはありません。 特にスタート地点の佐和田地区は比較的宿泊地が多い両津、相川と比べ少ないです。年明け前に予約を入れているツワモノもいるようです。集合時間が早いですから、宿からスタート地点までの移動時間もできるだけ短いほうがいいですよね。 参加を決めたら早めに宿を予約しましょう。また、下記の参加者ブログで宿泊場所をレポートしているものがいくつかありますので参考になると思います。

佐渡のお宿情報<内部リンク>

佐渡市公式観光情報サイト さど観光ナビ

佐渡ロングライド210コース概略

佐渡ロングライド210コース図です。コースはAコース210㎞をはじめ4コースです。2018年よりAコースの後半にあたる小木AS~素浜AS間のルートが一部変更になります。この変更にともない、昨年までのルートではこの区間の峠越えはひとつでしたが、新ルートでは2箇所になっています。またDコースも折り返し地点が変更になり走行距離が5㎞増えて45㎞になっています。 ここでは佐渡ロングライド210の各コース別に詳しく紹介していきたいと思います。

佐渡ロングライドコース図 佐渡ロングライドコース図

※佐渡ロングライド事務局様より許可を得て掲載しています。

コース距離コース説明定員
A1コース210㎞完走目安時間:7~8時間3200人
A2コース完走目安時間:9~10時間
A3コース完走目安時間:11~12時間
Bコース130㎞大佐渡一周と農道里山を横断する
Cコース100㎞大佐渡一周コース
Dコース45㎞佐渡観光グルメライド45150人

Dコース 45㎞ 歴史を巡る観光とグルメコース

佐渡金山の観光とわかめそばの食事などを付加した45㎞の初心者向きコース。昨年まではスタートから相川AS(20㎞)まで自転車で向かい、バスに乗り移動していたが、2018年より相川ASから少し内陸に入った佐渡金山まで自走、史跡佐渡金山や佐渡奉行所跡を見学後、現地でDコース専用特別食を堪能。スタート地点の佐和田に戻りゴールとなる。これにより、走行距離が5㎞増えて45㎞となった。

相川ASまでアップダウンを繰り返すが、町並みや海岸線が見ながら楽しみながら進もう。スタートから14㎞地点に七浦海岸を走っていると夫婦岩が見えてくる。佐渡百選になっている岩なのでぜひ写真に収めたいところだ。 下記写真にある佐渡金山の浮遊選鉱場。遠くから見るとあのラピュタを彷彿とさせるような廃墟っぷりでびっくり。「父さんは嘘つきなんかじゃなかった!ラピュタは本当にあったんだ!!」と言いたくなるだろう。

夫婦岩
七浦海岸にある夫婦岩
相川AS
相川ASの様子。おいしいそばに舌鼓♪
浮遊選鉱場
世界遺産暫定一覧表に追加された佐渡金山。写真は浮遊選鉱場

大きな地図で見る

A、B、Cコース共通

佐渡は大きく分けて島の北部の「大佐渡」、中心部の「国仲」、南部の「小佐渡」に分けられる。A,B,Cコースは大佐渡を回る。大佐渡は南部の小佐渡に比べ、海岸線が荒々しいため男性的と言われている。 ロングライドの中でも人気の「Z坂」と「大野亀坂」2本の坂を体験することができる。Cコースはゴールが佐渡汽船両津港そばになるため当日中に帰りたい人向けのコースである。

z坂

スタート地点から56㎞を超えたところ。海岸線を走っていると目に飛び込んでくるのは、ジグザグになった坂、「跳坂」。その見た目から「Z坂」と呼ばれている。 きついが、インパクトのある光景と、登っている途中で木々の間から見える眼下の美しい海岸線に惹きつけられリピーターとなるサイクリストは多い。 斜度はMAXで11%。坂の途中で短いトンネルがあるが、そこを超えてもまだ坂は続くので気を緩めないようにしたい。

Z坂
走っていると急に目に飛び込んでくるZ坂
Z坂
Z坂 ぞくぞくするようなフォルムに胸も躍る
Z坂
Z坂入口。ゆるやかな登りで始まる。
Z坂
Z坂中盤。少しづつ景色が開け美しい海岸線が見えてくる。

大きな地図で見る
Z坂
Z坂から見下ろす美しい海岸線。登ってきたことを実感。

大野亀坂

Z坂を越えてしばらくすると前方左手に巨大な緑の丘が見えてくる。これが大野亀である。一枚の岩でできており、日本三大巨岩の一つに数えられる。 標高167mのこの岩には、5月下旬~6月上旬にかけて山形の飛島とここだけしか咲かない貴重な花「トビシマカンゾウ」が咲き誇り、見る人の目を楽しまさせてくれる。また夕日が非常にきれいなスポットでもある。Z坂から約10㎞ほど進んだところにあるため、 しっかりと体力を残しアタックしたいところだ。斜度はMAXで10%。坂を登りきり約5㎞進むとはじき野エイドステーションがある。大野亀は写真が映りばえすることから坂を登りきる辺りで各メディアがカメラを構えて被写体を狙っている。笑顔で映るか、いかにも頑張っているぞという感じの顔で映るかは自由だが、顔の準備はしておいたほうがよい。なお、大野亀坂を登り切ると大野亀ロッジというレストランがある。ASでもなんでもないが、ここで食べるソフトクリームは参加者に大人気。火照った身体を冷ますのにもってこいだ。

大野亀坂
大野亀を間近で撮影。神々しいほどに威圧感あふれる巨岩だ
大野亀
大野亀
短いトンネルを抜けると左手に大野亀が姿を現す。
大野亀
トンネルを抜けたときに見える大野亀。その大きさに圧倒される。
大野亀
細く曲がりくねった坂道が続くのが大野亀坂の特徴だ
大野亀
大野亀
大野亀
景色も思う存分楽しもう。
大野亀
大野亀坂終盤
大野亀
大野亀坂終盤
大野亀
大野亀の大きさを実感
大野亀
大野亀を背に走る。岩とは思えないくらいの大きさ
大野亀
気づけば大トレインになっていることもしばしば
大野亀坂ロゴ

季節や時間によって違う姿を見せてくれる大野亀。6月上旬にトビシマカンゾウが咲き誇り 黄色い花のじゅうたんに早変わり。また、頂上から見る透き通る海の青さはZ坂の景色に引けを取らない美しさだ。

トビシマカンゾウが咲き誇る大野亀
トビシマカンゾウが咲き誇る大野亀-6月上旬
大野亀を登るサイクリスト Googleマップ大野亀
棚田と美しい夕日
棚田と美しい夕日のコントラストが大野亀を引き立たせる

ロングライドで回るときは時間の都合上、大野亀に沈む夕日を見ることができないが、前泊するようであれば ぜひ立ち寄っていただきたいスポットだ。

大野亀頂上から望む海岸線
大野亀頂上から望む海岸線

南国のような透き通った海の色に誰もが驚くはず

内部リンク-大野亀の頂上に登る

外海府の海岸線
大野亀頂上から望む海岸線

荒々しい岩肌が大佐渡の特徴

Bコース130㎞ 大佐渡一周と農道里山を横断する

大佐渡を回り佐渡の真ん中を横断するコース。両津BSを過ぎしばらくすると、右手方向に新潟県最大の湖「加茂湖」が見えてくる。 加茂湖は昔、淡水湖だったが、海とつなげたため現在は汽水湖になっている。牡蠣の養殖が盛んであり、佐渡の特産物でもある。さらに進むと街中と田園風景が広がる。佐渡の中央部は国仲平野と呼ばれ、 上質なコシヒカリを栽培することでも知られる佐渡の穀倉地帯だ。この先厳しい坂はないがゴールまでASがないため、残りの体力に気を配ろう。

Bコースの様子
雄大な山並みと鳥のさえずりを聞きながらのんびり走ろう

大きな地図で見る
両津BSの様子
参加者に好評な専門学生によるマッサージ
両津BSの様子2
100㎞地点の両津BS(おんでこドーム)の様子。
Cコースのゴール
100㎞地点の両津BSの様子。Cコースはここがゴールとなる。
佐渡汽船乗り場はすぐ目の前にある。
自転車のチェックも忘れずに
自転車のチェックも忘れずに。

Bコースは残り30㎞。休息できるポイントはここが最後なので、体力に自信のない人は弁当を食べ、しっかり休息をとってからスタートしよう。ここまで走ってきた自転車のチェックもお忘れなく。

Aコース210㎞

大佐渡を回りさらに佐渡の南部小佐渡を駆け抜けるコース。走りながら余裕があれば、大佐渡の海岸線と比べていただきたい。なだらかな海岸線が続き、女性的と言われている。途中、道が狭くなっているところもあり注意が必要だ。終盤の坂は厳しいがなんとか乗り越えたい。

素浜坂

第7回大会(2012年)までは素浜エイドステーションの手前にはMAX11%、そしてコース一番の斜度MAX15%の坂が待ち構えていたが、第8回大会よりコースが変更となりMAX9%とMAX7%の坂となった。 しかしその苛酷さは変わらない。疲労もピークの状態で立ち向かわなければならないため、今までの練習の成果と根性が試されるだろう。その坂を登り切ればあとはひたすらゴールを目指すだけ・・では佐渡は終わらない。 素浜エイドステーションのすぐ先にMAX7%の坂がある。これが2連発でしかも長い。休憩後にくるこの坂は、多くの参加者を泣かせてきた。最後の最後で力尽き歩き出す者、なんとか必死に最後の力を振り絞り歩を進める者。まだまだ余裕の表情で走り去っていく者。だが忘れないでほしい。 沿道からの子供たちやおばあちゃんの声援、ボランティアスタッフの優しさ。ここまで来れたのは君だけの力ではないはずだ。そして、この坂を越えれば後はフラット。栄光のゴールは目の前だ!

斜度はないが長い上り坂が続く

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小木AS
小木ASの様子。ストレッチを受け厳しい坂を乗り切ろう。
カーフェリーと小木AS
小木ASの様子。小木港そばなので時間によってはカーフェリーが見れます。
長者ケ橋
小木長者ケ橋。天気が良ければ澄んだ海を見ることができる。
終盤の坂は脚にこたえる
終盤の坂は脚にこたえる
素浜坂
素浜ASで休憩後に来る素浜坂。
素浜坂 素浜坂

時間があれば寄りたい。佐渡の観光スポット

たらい舟
たらい舟体験 場所:小木港 料金:大人\450

小木港そばで乗船できる。自分でこぐこともできるがなかなか難しい。たらいは意外に大きく同時に3人乗船することができる。

赤亀岩
赤亀岩

210㎞コース上にある。佐渡島民が選ぶ島の宝、佐渡百選の一つ。渚に浮かぶ中央部に空洞がある岩が赤亀岩。

長谷寺
ボタンの花 高野マキ

花のお寺として有名な長谷寺。ぼたんが見ごろを迎えるころには長谷寺ぼたんまつりが開催されます。内部リンク-長谷寺


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佐渡ロングライド関連情報

参加者から学べ!佐渡ロングライド210参加者ブログをご紹介

佐渡ロングライドを知る一番の早道は、参加した方の生のレポート。読めばわかる。楽あり苦あり。厳選ブログ・サイトをご紹介します。

参加者ブログを見る↑↓
クリックするとシュッパーンと開きます。

http://potterlong.blog.so-net.ne.jp/2015-05-18

Potter Longさんの日記さんのレポート
2015年の参加レポです。前日から帰路までの9本立てで読み応え十分です。

http://ikarugasan.hatenablog.com/entry/2015/05/24/091636

ikarugasanさんの日記さんのレポート
2015年の参加レポです。写真が大きく綺麗です。お尻は大丈夫だったでしょうか。

http://cyclepine.com/blog/staff_blog/9227.html

cyclepineさんのレポート
2015年の参加レポです。大勢の仲間と参加。すごく楽しそうです。

http://sunsound.exblog.jp/17783383/

お日様サンサンさんのレポート
2013年参加レポです。大会前日からの三本立て。向かい風の強さを象徴する写真が印象的。210キロを完走されています。

http://ameblo.jp/rinchan-tamachan/theme-10065448533.html

熊猫のガットニチョストボッコレル!!さんのレポート
2013年参加レポです。後半リタイアを考えながらも210キロ完走されています。

http://blog.livedoor.jp/haruser/archives/51343362.html

畑人日記さんのレポート
2012年参加レポです。とにかく写真が多くきれい。ロングライドを楽しんでいるのがブログを通してわかります。

http://plaza.rakuten.co.jp/rousseau/diary/201205180000/

ワインと絵画がある生活さんのレポート
2012年参加レポです。2009年から4年連続参加しています。7本立てで写真多し。

http://tradersin.blog93.fc2.com/category8-1.html

sinのだらだらやってます!さんのレポート
2011年参加レポです。かなり特徴のある自転車に乗り130キロを完走されています。

http://blogs.yahoo.co.jp/kayokos0801/61060154.html?type=folderlist

赤フモさんのまるしっぽ。さんのレポート
2011年参加レポ。笑顔が印象的な女性の参加者です。しっかり準備・計画を立てて参加されています。

http://bacyuun0211.blog84.fc2.com/

日本一遅い男のロードバイク日記さんのレポート
2011年参加レポです。2010年に引き続き2年連続の参加。210キロを楽しんで完走されています。

http://hmaru8020.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/2011210-1cbe.html

へたれ自転車乗りの日常さんのレポート
2011年参加レポです。同僚の方々と210キロに参加し見事全員完走されています。

http://sukenosuke.blog.so-net.ne.jp/2011-05-22

すけのすけさんのレポート
2011年参加レポです。観光編も含め4本立て。写真も多く読みやすいです。

http://soranekobik.blog.so-net.ne.jp/2011-05-16

どすこいライダー鬼怒川自転車日記さんのレポート
2011年参加レポ。直江津-小木航路を利用しての参戦。後半体力を消耗しながらも210キロ完走です。

http://pub.ne.jp/toshibou0736/?search=13422&mode_find=word&keyword=2011%E4%BD%90%E6%B8%A1%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%89

自転車つながりさんのレポート
2011年参加レポです。第3回から5回まで210キロで参加されていましたが、130キロをゆったり楽しみながら走破されています。

http://bicycle97.blog121.fc2.com/blog-entry-520.html

ちらしのうらさんのレポート
2010年参加レポです。トラブル続きでしたが、210キロを完走されています。

http://moonshiner.seesaa.net/article/150179637.html

moonshiner's blogさんのレポート
2010年参加レポです。後半かなり苦労されていますが210キロ完走です。3本立てです。

http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=8372/

cyclingtimeさんのレポート
2008年参加レポです。ちょっと寄り道ありの楽しい実走レポートです。写真が充実し読み応え十分。

http://step22.exblog.jp/m2009-05-01/

K100Dとパンケーキ+K20D+GR-D2さんのレポート
2009年に参加した女性のレポです。前日編、当日編等5本立て!大きくきれいな写真ブログです。

http://www.legon.jp/shingo_tsurumi/2008/05/

-SHINGO TSURUMI-自転車劇場さんのレポート
鶴見辰吾さんのブログです。2008年に参加した時のレポをご紹介します。

http://imba.exblog.jp/8293848/

印旛沼ポタリング日記さんのレポート
2009年参加レポ。開催当日の朝、とんでもない災難に見舞われてしまいます。詳しくはブログをご覧下さい。

http://camehachi.seesaa.net/article/119412949.html

CameHachi ~八開的デジカメ日記~さんのレポート
2009年参加レポです。準備から帰還までなんと8本立て!しかし当日は・・・。観光レポ満載のブログです。

http://blog.roady.jp/page/7?s=%E4%BD%90%E6%B8%A1%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%89&submit=%E6%A4%9C%E7%B4%A2

江戸っこA型すき放題さんのレポート
2009年参加レポ。大会前日の観光レポと合わせ2本立て。佐渡以外にもいろんな大会に参加しています。

http://farawayfromhome.blog50.fc2.com/blog-category-5.html

遠くへ行きたいさんのレポート
2009年参加レポです。万全の準備で望まれています。初めての方は参考になるのでは。5本立てのレポートです。

http://puyan77.blog102.fc2.com/blog-entry-438.html

puyanのゆるゆる自転車ブログさんのレポート
2009年参加レポ。悪天候で悪戦苦闘しつつも完走。辛いけど楽しい。参加した人だけがわかる達成感が描かれています。

http://akaudon.at.webry.info/200905/article_3.html

忘我な時さんのレポート
2009年参加レポです。MTBでCコース100㎞に参加しています。前日の観光編からの3本立てです。

http://junkunbb.jugem.cc/?eid=940

淳風満帆blogさんのレポート
2009年参加レポです。ご兄弟での参加。お兄さんを助けつつ、お二人とも見事210㎞完走です。

http://miumiu.tea-nifty.com/bike/

自転車をめぐる冒険さんのレポート
2009年,2008年と参加。一昨年は210㎞完走していますが、昨年は残念ながらリタイア。反省点は参考になります。

http://www.ogaworks.com/archives/1742

オガワークスさんのレポート
2009年参加レポです。JTBのバスツアーで東京からの参加。雨の際必要なものがメモってあります。

http://tadayan.blog.so-net.ne.jp/2009-05-13

名古屋発 ミニベロ生活さんのレポート
2009年参加レポです。名古屋からの参加。準備編からの4本立てです。

http://stoshi.air-nifty.com/stoshihama/2008/05/post_0af1.html

自転車と小さな旅日記さんのレポ-ト
2008年参加レポです。前日と当日の2本立てです。ゴールした後が大変だったようです^^;

http://hurray.kinuyoworld.net/?eid=565996

それなりに、日々更新さんのレポート
皆さんもご存じの絹代さんの2008年の参加レポです。210㎞を見事完走しています。

http://imp-cycling.jugem.jp/?eid=35

インプレス自転車部さんのレポート
2008年参加レポです。JTBのバスツアーを利用し東京からの参加しています。

http://ameblo.jp/team-elephant/

女子☆自転車軍団♪さんのレポート
2008年参加レポです。ブログ名からもわかるとおり女性参加者です。130㎞をしっかり完走しています。

http://www.man.none.or.jp/blog/article.php?id=238

manの戯言さんのレポート
2007年参加レポです。雨・風による体感温度の低下に苦戦している様子がわかります。(2007年は特に寒かったです)

http://homepage3.nifty.com/shami-1000/06%20sado%20long-ride.html

Team Shami 1000さんのレポート
第1回大会2006年の参加レポです。栃木県から参加されています。

http://www.team-kens.jp/report/2006/20060528_4.html

TEAM Ken'sさんのレポート
第1回大会2006年の参加レポです。福山からの参加。210㎞をすばらしいスピードで走り切ります。

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